フランスのジャム 『コンフィチュール』

コンフィチュール

コンフィチュールとは、フランス語で「砂糖煮」
日本でいえばジャムのことですが、コンフィチュールの場合、果物だけでなく、野菜やハーブやスパイス、お酒など様々な材料で作られています。

日本でコンフィチュールブームに火をつけたのは、いがらしろみさん。
彼女は、ル・コルドン・ブルー※を首席で卒業し、一流ホテルや菓子店で修行をされた後、帰国。
「手作りのジャムと大量生産のジャムはどうしてこんなに味が違うのだろう?
工房でぐつぐつジャムが煮えていて、量り売りをしてくれるジャム屋さんがなぜないのだろう?
あったらぜひ行きたい!」という思いで、2004年、鎌倉にジャム専門店「Romi-Unie Confiture(ロミ・ユニ コンフィチュール)」をオープンされました。

※1895年パリで設立されたフランス料理/菓子/パンの学校。

コンフィチュール専門店

日本にあるコンフィチュール専門店はまだまだ少ないですが、フレンチレストランでおいしいコンフィチュールに出会うこともあるようです。

わたしの大好きなパティシエ小山進さんも、コンフィチュール&マカロン (CO.&m.)というお店を出されています。

実はまだ、本格的なコンフィチュールを食べたことがないので、食べるなら、ジャムにはない、果物以外の素材を使ったものを食べてみたいです!

アンデルセンのコンフィチュール
「コンフィチュールの妖精」と呼ばれるクリスティーヌ・フェルベールさん作