行政書士

2001年の1月～3月まで放映されていたドラマ「カバチタレ」
行政書士事務所を舞台にしたドラマで、常盤貴子さんと深津絵里さんのやりとりがおもしろく人気がありました。
このドラマが放送されるまでは、世間ではあまり知られていなかった行政書士。
このテレビ番組の影響なのか、放送当時は行政書士試験の受験者数が物凄く増加したそうです。
※調べてみましたところ、番組が放映された2001年の受験者数は、前年よりも16,619人増の61,065人でした。間違いなくカバチタレ効果があったと言えますね。カバチタレ！に登場する行政書士は、身近な法律問題を親身になって相談にのっていたことから、このドラマを観て行政書士をより身近に感じた人も多いかもしれませんね。行政書士の仕事を簡単に説明すると、
・役所に提出する許認可等の申請書類を作成したり
・その書類提出手続を代行したり
・それらの作成書類についての相談をうけたりすることです。中には行政書士でないと行えない業務もあります。
法律問題といえば弁護士が頭に浮かびますが、少々敷居が高いイメージが…。
そんな時に行政書士なら、もう少し気軽な感じで相談しやすいような気がします。
※行政書士も立派な国家資格。ほかにも司法書士という資格があります。また、弁護士や司法書士に比べると難易度も低いので※それでもしっかりとした勉強は必要ですが…
法律家を目指されている方には、第一歩として目指すのも良い資格だと言えますね。
※資格試験は、年齢、学歴、国籍等に関係なく誰でも受験することができます。