ダイエットしても胸が小さくならない方法

ダイエットしても胸が小さくならない方法はありますか?

ダイエットをしたら、基本的には胸が小さくなります。
それは、身体が「ここだけ」と決めて脂肪を燃焼させられないからで、
ダイエットをして脂肪が少なくなるということは、必然的にバストの脂肪も燃焼されてしまうわけです。

しかし、それを防ぐ方法はいくつか考えられます。

一つは、バストを揺らさないようにすること。
ダイエットは多くの方が食事制限や運動で脂肪の燃焼に働きかけるのですが、脂肪は「揺らすなど刺激を加えると燃焼されやすい」という特性があります。
これにより本来は、揺れやすいバストは一番に小さくなってしまう部位なのです。
ですから、運動するときにはバストが揺れないように守ってあげると良いと言われています。
ちなみに運動などによる過度なバストの揺れは、胸を支えるクーパー靭帯を伸ばしてしまうこともありますから、バストの形といった面からみても、きちんとスポーツブラなどで胸を守ってあげると良いですね。

もう一つは、ダイエットと並行してバストアップを図る、というものです。

上で説明したように、身体はバランスよく全身の脂肪を消費しようとしますから、揺らさないようにしていても、バストの脂肪もいずれは燃焼されてしまいます。
少しもバストを減らさずにダイエットする、というのは難しいでしょう。

そこで、バストアップです。
ダイエットと合わせてバストアップをすることで、元と変わらない胸を維持することが可能ですし、痩せてアンダーバストが細くなれば、グッとカップ数が上がることも考えられます。

バストアップには色々な方法がありますが、まず気にしたいのは、乳腺の存在です。
バストは脂肪だけで出来ているのではなく、その大きさには乳腺が大きく関わっています。
生理の前に胸が張るということがありますよね?
あれは女性ホルモンの働きによって乳腺が活発になるために起きることなのです。
つまり、乳腺が活発になればバストが大きくなるわけで、そのためには女性ホルモンが大切です。

女性ホルモンを活発化させるためには、規則正しい生活とバランスのとれた食事が大切ですから、過度な食事制限によるダイエットは禁物です。
また、ストレスもホルモンを乱れさせてしまいますので、リラックスタイムを持つようにしましょう。
他には、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなどを摂取する、バストマッサージをするにも効果的です。
リラックスしながらマッサージをすればより良い効果が得られますね。
「恋をする」のも大きな影響がありますので、トキメキを大切にするのもバストアップにつながりますよ。

合わせて、胸筋・背筋を鍛えて姿勢を正しくするなどのエクササイズをダイエットに組み込んでいけば、バストの大きさを維持しながら痩せることが出来るでしょう。