排便コントロール

排便コントロールについて。毎日決まった時間にトイレに入る習慣は必要ですか?

毎日決まった時間にトイレに行くように習慣づけることは、便秘解消の1ステップです。

便秘の原因のひとつとして「排便を我慢する」ことが挙げられます。
例えば外出先で便意を感じた時、用事や場所によって我慢することがあるでしょう。
特に女性にはありがちなことかと思いますが、この我慢が習慣化してしまうと、便秘の原因となるのです。

便意を我慢していると、便意を感じても便が出にくくなってしまいます。
また、便意そのものを感じにくくなり、腸内に便を溜めこんでしまうことにもなるのです。

ですから、便意を感じたら我慢せずトイレに行くことが大切です。
しかし出先や仕事中にトイレにこもるのも難しいものですよね。
そこで、お昼になったらおなかが減り、夜になったら眠くなるのと同じように、朝トイレに入ったら便意を感じるように習慣づけてしまえばいいのです。

毎日決まった時間にトイレに行くようにするのは、そのクセを体に学習してもらうためです。
おススメの時間は朝ごはんを食べた後ですが、ある程度余裕を持って時間が取れるタイミングが良いでしょう。
この時、便意がなくても下着を脱いで便座に座り、3分ほどトイレで過ごすようにします。
座りながら腸のマッサージをするのも良いですね。
良くないのは本を読んだり考え事をしたりして、排便から意識をそらすことです。
便意がなくとも排便を意識して過ごすことで、体がしだいに1日のリズムを覚えていくでしょう。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です