青汁は商品によって効果が違う?

青汁は商品によって効果が違うのでしょうか?やはり安い青汁は効果を感じにくいものなのでしょうか?

青汁の種類はメーカーにより様々で原料や成分などに違いがあり、当然、効果にも違いがあります。
価格も1杯50円ほどから200円ほどまでと幅があります。
ただ、1杯の量も内容も製品ごとに違いますし、身体に合う・合わないもありますから、一概に、価格=効果の高さ とは言えません。

有機栽培や無農薬、品種などで原料にこだわっているものや、ケールや明日葉、大麦若葉などスーパーなどに出回らない、生産の少ないものを使っている青汁は、価格が高くなるのも致し方がないでしょう。
生産ラインの大小など企業の努力によっても上下されてきます。

身体のために飲む青汁ですから、効果はもちろん、安全性や飲みやすさ、成分バランスなども大切な要素です。
また、高価なものを無理して買って続けられない・・・では本末転倒ですから、価格とのバランスも考慮して、自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

各メーカーのお試し用の商品などを試して、自分になじむものを探すのも良いかもしれませんね。


青汁と野菜ジュースならどちらがいい?

青汁と野菜ジュースならどちらを飲み続けた方が、身体に良いですか?

青汁は緑葉野菜を絞ったものなので、野菜ジュースの一種と言えるかもしれません。
そうすると、何が違うのか?どちらがより良いのか?気になるものですよね。
調べてみたところ、一般的な野菜ジュースは食物繊維とビタミンの点で青汁に劣るという意見が多くみられました。

様々な野菜を合わせて絞る野菜ジュース。
この時に絞りかすは捨ててしまうので、野菜ジュースにはほとんど食物繊維が残らないのです。
また、加工の際に高温殺菌を行うため、ビタミン類など栄養素は壊されてしまいます。
それに対して、食物繊維や豊富なビタミンが「売り」である青汁は、食物繊維やビタミンを残すように工夫した製品加工を行っているので、それらは野菜ジュースより多く含まれている、というわけですね。
また、野菜ジュースはにんじんやリンゴなどの甘味が強く飲みやすい素材を多く使っていますし、中には味を優先して糖類を多く加えているものもあります。
つまり、栄養素が極端に偏っていたり、清涼飲料水並みに糖分が入っていたり、ということがあるのです。
その点、味に工夫をしながらも野菜の味が感じられる青汁の方が安心できるかもしれません。

しかし、青汁も野菜ジュースも、それぞれに多くの商品がありますから、一概にどちらがダメ、どちらが良い、と言えるものではありません。
野菜ジュースでも食物繊維やビタミンを残すよう工夫しているものもあるでしょうし、青汁でも、飲みやすさを優先して添加物が多く含まれているものもあるでしょう。
また、これらを飲んでいれば野菜は食べなくてもいい、と言うものではなく、あくまでも食生活をサポートしてくれるものですから、食事のバランスも大切ですし、続けることも大切です。
ですから、成分の比較や原材料、続けられる美味しさやコストなど様々な面で比較し、自分に合った製品を選ぶことが大切です。


青汁の定義とは?

色々なメーカーがたくさんの種類の青汁を販売していますが、中身や成分はまちまちみたいです。青汁の定義ってあるんですか?

青汁とは、緑葉野菜を絞った汁のことを言います。

ざっくり言うと野菜ジュースですが、ケールや大麦若葉、明日葉など、家庭ではあまり扱わない野菜を原料としているものが多いです。
他には、ホウレンソウ、小松菜、ヨモギ、セロリなどの緑葉野菜、味や栄養バランスの点から、それ以外の野菜やフルーツ、抹茶などを配合している製品もあります。

材料の限定や成分の指定など、具体的な定義はないので、中には野菜など天然の栄養素よりも添加物のほうが多い、といった製品もありますが、それでも「青緑」なら青汁と呼ばれています。また、錠剤やゼリーなどもはや「汁」ではない製品でも「青汁」と言われるものもあります。
その為、成分表や原材料などを良く見て選ぶ必要があるでしょう。


青汁は健康に良いと聞きますが…

青汁は健康に良いと聞きますが、身体に必要な成分などが豊富に入っているのですか?青汁ならではの特徴などについても教えてください。

青汁は総じて身体に良いとされていますが、それはビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富だからです。
製品によって成分の配合量やバランスはそれぞれですが、多く見られるのは、ビタミンA、B類、C、カリウムやカルシウム、鉄、などです。
美容に特化したものではコラーゲンやヒアルロン酸などが配合されているものもありますし、乳酸菌や食物繊維が入って便秘改善に良いものもあります。
肌荒れが気になるならビタミンが多いもの、便秘改善が目的なら食物繊維が多いもの、と成分で青汁を選ぶのも良いでしょう。

普通に野菜でこれらの栄養素を摂取するとなると、必要な量を食べるのは大変ですし、加熱するなどの調理で栄養素が壊れてしまったり、十分に体内で吸収できなかったりします。
その点、青汁は成分を凝縮したり、普段の食事だけではとりにくい成分を配合したりと、効率的に栄養素を摂取できるように工夫されているのが大きな特徴です。
また、ケールやパセリ、セロリなど栄養価の高い野菜にはクセがあって食べにくいものもありますが、青汁は飲みやすいように味の工夫をされているので、野菜嫌いの方にもおススメですね。


青汁にはどんな効果が期待できる?

野菜不足なので、青汁を飲もうかと考えていますが、実際、青汁にはどんな効果が期待できるのでしょうか?
例えば便秘に効果はありますか?

青汁はざっくり言うと「野菜ジュース」です。
様々な野菜を増せてジュースに、更に粉末などに加工したものもあります。
特に、普段スーパーなどでは手に入りにくいケールなどの特殊な野菜を使ったものが多いですが、製品ごとに野菜の種類や割合は様々です。

どのメーカーのものも太太は、身体に良い、あるいは健康に必要な成分を多く含み、かつそれらを吸収しやすいように改良されています。
その為、食事で野菜を摂るよりも効率的に栄養素を吸収できるので、野菜不足はもちろん、それ以外の方にもおススメです。

また「青汁=まずそう」なイメージがありますが、味も飲みやすく工夫されているものが多く、子供から大人まで飲むことが出来ますから、サプリメントなどより馴染みやすく、様々な栄養素を取れるという面で効率的です。

具体的な成分は上にも書いた通りメーカーにより様々ですが、主には野菜の持つ豊富な食物繊維、ビタミン類とミネラルが含まれています。

これらの効果は、体内環境の改善が考えられます。
必要な栄養素を取り入れることで、血液がサラサラになり新陳代謝が良くなります。
そこから、免疫力の向上、肌荒れ改善、コレステロール値の引き下げなど様々に健康面での効果を得られると考えられます。
この中には便秘改善やダイエット効果、アンチエイジングなどもあり、青汁は万能サプリとも言えそうですね。

成分によって少しずつ効果の出方も変わるので、
期待する効果によって製品を選ぶと良いでしょう。